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 一物全体(いちぶつぜんたい) 



「全部まるごと」食べる

食べ物は、あるがままに、丸ごと食べてこそ身体は整うという考え方です。
可能な限り野菜は皮付き、根付き、葉付きで全部食べる。
魚も頭、皮、骨ごと全部食べる。

穀類なら出来る限り精白しないで全粒穀物として「全部まるごと」食べるということです。

ヨーロッパや米国では、精白したパンではなく、胚芽やフスマがはいった茶色い色のパンが出る事が多いようです。
世界の食文化を見ると、少し前まではほとんどが未精白の米や小麦を食べていました。
これを精白するようになってから、つまり部分食になってから健康状態が悪くなったのです。

たとえば、サトウキビが原料の砂糖でいえば、未精製の状態では黒砂糖ですが、あの中にはミネラル、
特にカルシウムが精白した砂糖の数百倍も入っています。
これを真っ白に精製してしまうと、もともと含まれていたカルシウムを取り去ってしまうのですから、
体のカルシウムをどんどん使うことになってしまいます。

カルシウムは体の酸化を止める働きがあります。
丸ごと全部食べる、できるだけ精白していないものを選んで食べると、知らないうちに食べ物が体を調節してくれます。


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