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 日本の宗教とは 



災害時において発揮される心の力

東日本大震災以降、日本人の当たり前が、世界から称賛されています。
アメリカでは、震災時に「日本では、なぜ強奪が起きないか?」が議論されていました。
日本人の私達からすると、「このような非常事態に、なぜ強奪が起きるのか?」が分かりません。

日本人は、元々子供の頃から、「悪い事をしたら、バチが当たる」というような事を言われ育ちます。
日本人でしたら誰にも、覚えがあるのでは?
今の若い人達はわかりませんが、ひと昔前までは当たり前に言われていた教訓?です。

日本人には、信じる信じないに関わらずに、仏教の因果応報の考えが根付いているのかも知れません。
そして、「人様に迷惑をかけるな」とも言われ育ちます。
この震災で、機能しなくなった お店から 物を奪うなんてことは思いつきません。
被害を被ったお店を営んでいる人のことを思うと、やっぱりお金をきちんと払って買っていくのは 当たり前。
あくまで、社会の一員としての規律を守るとの思いが強い国民なのかもしれません。

そして日本人の、人に対する思いやりの根底は、神道の心を持ち合わせているからだと思います。

神道とは、自然を神とするものです。
日本の神社は どこも 森や林の中に建てられています。
自然には神聖な魂が宿っていると昔から考えてきたのが日本人なのです。

日本列島の中央には山々が連なります。
日本で人が住める場所は、全体の僅か27%なのです。
都会にいると気付かないかもしれませんが、やはり日本は自然の多い国です。
山や大地に当たり前のように守られ、自然を敬い、悪いことをしようとは思いつかないのかもしれません。
人も自然も大切にする。
これが日本人の魂に深く根付いているのかもしれません。

このように、人ではなく 自然を神とする国は世界から見ても稀です。
他国の宗教の神は、ほとんど人です。
ここが日本と大きく違うところなのかも。


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