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マイクロクレジット

必要なのは、援助でなく、融資!

「マイクロクレジット」という言葉を聞いたことがありますか?
「大企業にしかお金を貸さない」日本の銀行に慣れてしまっている現状。
マイクロクレジットとは、そんな私たちの発想にはなかった、“小額無担保融資”のことです。
最も持続的で効果的な貧困削減の手段とされ、いま世界中から注目が集まっています。


ノーベル平和賞受賞 貧困脱出の手がかりを提供するグラミン銀行設立秘話

貧しい人を助けるには、妥当な利子でお金を貸す機関が必要だ。
ムハメド・ユヌス教授はそう考え、まず銀行に話を持ちかけた。
ところが答えは「貧しい人はお金を返す能力がない。土地など担保がなくてはダメだ」
当時のバングラデシュの銀行の考え方は、今の日本と同じだった。
大企業や金持ちには金を貸し、借金をナシにしてやることもある。
でも、土地担保がない人には貸さない、というものだった。

既存の銀行に見切りをつけたムハメド・ユヌス教授は、貧しい人向けに、83年、グラミン(ベンガル語で「農民」の意味)銀行を作った。
貧しい人々に対し少額のお金を無担保で貸す、新しい銀行の誕生だった。


土地ではなく「信頼」が融資の決め手

融資の仕組みは既存の銀行とはだいぶ違う。

「借り手の返済能力」を土地ではなく「仲間からの信頼」で測る。

借り手は、5人で1組のグループを作る。それぞれが、竹細工や家畜の飼育、木細工など自分の仕事を持っている。 それぞれが自分の仕事に必要なお金や収益性について計画を立て、それをグループ内でチェックする。
グループのメンバーは同じ村に住んでいるので、お互いの性格や仕事ぶりをよく知っている。
「この人の計画には無理がある」と気づくのも容易だ。

お互いが励ましあい、アドバイスしあう構造が生まれるため、返済率は高くなる。
グラミン銀行総裁となったユヌス教授は、「これは慈善事業ではなく、きちんとしたビジネス。利子を取って収益を上げています」と言う。

実際に設立以来、約20年間で赤字は3期だけ。
2001年の最終利益は5900万タカ(約1億2000万円)で黒字。
2001年8月から02年7月までに、143億タカ(約295億円)を貸した。
返済率は98%、貸し倒れはわずか2%である。

私達にも出来ることがあります!

〜下記のサイトに私達にも出来るヒントがあります。 〜


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グラミン銀行

日本人から見れば、グラミン銀行は小さな銀行だ。預金総額は71億タカ(約146億円)しかない。
数十兆円の預金総額を誇るメガバンクの1000分の1の規模である。
けれど「お金を貸して人の役に立つ」ことで利益を上げるという、本来銀行がやるべき仕事をきちんとやっている。
このことは、私たち日本人にも2つの大事なことを教えてくれる。

●金融システムの多様化。
既存のシステムは大企業など巨額の金だけのために動いている。
でも、貧しい人にお金を貸してきちんと返済してもらい、彼らを経済的に強化することで、社会全体を強くできる。
1997年にインドネシアやタイが金融危機に陥ったのは、ヘッジファンドが一度に資金を引き上げたことが原因。
普通の人の生活をよくするためには、グローバルな資金の流れとは切り離された、小規模で地域に密着した金融機関が必要。

●貧困を減らすには「援助」でなく「融資」が有効。
これまで主流だったのは、援助金や物資を送って貧困層を助けるという発想。
でも、他国から物や金をもらえると期待していては、いつまでたっても自立できない。
貧しい人々の生活を根本的に改善するには、自分の力で生活を支えられるように、起業の手助けや融資が必要。



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