ロハス生活・生き方マニュアル♪ 新しい時代のライフスタイルと健康情報。

ナチュラル雑貨

メインメニュー |TOPページ |生活情報 |健康マニュアル |田舎暮し |新しい生き方 |自然農法 |マクロビオティック |環境・エコ |パソコン知識 |ネットビジネス |日本の伝統 |社会貢献     
サブ Menu |現代農法 |バイオダイナミック農法 |EM農法 |循環農法 |有機JAS表示 |種(たね)を守ろう     

自然農法

自然農というものをご存知ですか?
不耕起栽培と言う人もいるかもしれません。
一般的にいう、無農薬栽培とも、有機農法とも違う農法です。
違いは、

耕さない。
肥料、農薬を使わない。
草、虫を敵としない。


まず、耕さないというのが他の農法と根本的に違うところです。
雑草も必要以上に刈り取らないので、作物が雑草のなかにできています。
耕すことによって、土の中の生活圏を破壊します。
そのため、有機にしても化学にしても肥料を投入せざる得なくなる。
耕さなければ、自然が畑を豊にしてくれる。という考え方です。
経験上、自然農の畑を見ると、荒地なのか畑なのか一瞬わからないくらいです。

そもそも、野原や山の中にある木の実や作物は肥料も農薬もなく立派に育ちます。
もちろん耕しもしません。
耕さないことによって地中の虫や微生物が畑を豊にし、さらに肥料となって畑に還ります。
耕さないので、虫がいっぱいいます。
草がぼうぼうに生えるので、草刈はしないといけないです。
肥料は作らないですみます。

この自然のサイクルのなかで、作物を作るものが自然農ということ。
自然農は基本的には全て人力です。
機械は使いません。鎌一本あれば基本的には事足ります。
女性でも体力のある方でしたら簡単に始められると思います。
将来、田舎で自給生活、農的生活を送りたい方にとってオススメしたい農法です。
自然農で取れる野菜は、味のしっかりした、力強い野菜。
もちろん!美味しいです♪

管理人は、自然農を広めている「川口 由一さん」を講演・実践でお招きしたことが 2度あります。
人間的にも素晴らしい方で、偉そうな所はまったくない自然農を地でいくような素朴な 雰囲気を漂わせておりました。

川口さんは、少しでもよいので全国民が家庭菜園をしてくれればと言っていました。
そうすれば、農家さんは米とか豆とか大量に必要で腐らないものを、手間をかけて安全に栽培するようになりますからと。
私、管理人は、そんな世の中を見てみたいと思います♪



自然農法とは

不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法です。
肥料や農薬を使用する現代農法と異なり、基本的には播種と収穫以外の作業を行わず、自然に任せた栽培を行います。
ですが、油粕や米ぬかだけは使ったり、耕起だけは行う人、除草しなくとも刈ることはするなどその栽培法は多様です。
日本や世界各地に実践者がいます。
以下は、日本の代表的な自然農法実践者です。

●福岡正信
1937年に帰農、実験的に自然農法を始める。1947年からは自然農法一筋に生きる。栽培形態が最も自然に近い独創的な農法を実践、普及。
多様な植物の種子を百種類以上集め、粘土と共に混合・団子状にした粘土団子を作ったことでも知られています。
●川口由一
農薬を用いた農業で体を壊し、無農薬、無肥料、不耕の農業を始める。また、漢方医学と出会い、「生命の営みに沿った農」を模索。
●岡田茂吉
1935年に「健康」の生命原理と「無肥料栽培」の根本原理を説く。1953年には「自然農法普及会」を発足させた。
岡田の自然農法は、堆肥は活用するが、金肥や人肥、厩肥などの肥料や農薬を使用せず、土本来が持っている作物を育てる力を発揮させ、活用する。
●比嘉照夫
琉球大学教授。「EM技術」によって世界的に知られ海外各国でも技術指導にあたっている。

■自然農関連本■

メインメニュー |TOPページ |生活情報 |健康マニュアル |田舎暮し |新しい生き方 |自然農法 |マクロビオティック |環境・エコ |パソコン知識 |ネットビジネス |日本の伝統 |社会貢献     
サブ Menu |現代農法 |バイオダイナミック農法 |EM農法 |循環農法 |有機JAS表示 |種(たね)を守ろう