今、世界では、「企業の社会的責任」を求める潮流になっています。
これは、消費者が企業に対して「社会的責任投資」を行うことにより力を持ちます。
どうゆうことかというと、消費者自身の貯金の投資先を通じて企業にあり方の改善を求めます。
企業として社会的責任を果たしていれば、株式を買うことで支援したり、株主として意見を伝えることで圧力をかけます。この「社会的責任投資」は、二通りの方法があります。
1つは、悪いものは選ばない(買わない)という選択です。
ネガティブスクリーニングと言い、武器産業や原子力産業、ギャンブル、たばこなど社会や環境に問題があると思われる企業や業種のものを
避ける行動。
もう1つは、良いものを選ぶ(買う)という選択。
ポジティブスクリーニングと言い、環境に配慮している企業、社会的責任を果し、安心・安全な本物をつくる企業を選ぶ(買う)という行動です。
このように、投資や毎日の買物を通して、自分の意思を伝えます。
もし、私たちが貧しい人たちを助けている企業の株、製品、サービスを選び(買い)、悪化させている企業のものは選ばない(買わない)
選択を徹底的に行えば、世界の貧困を解決に向けることが出来るかも知れません。
大きな問題のようでいても、結局は私たち1人1人の意識と行動にかかっているのではないでしょうか
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