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ナチュラル雑貨


伝統こけし

伝統工芸品

●宮城伝統こけし
宮城県内には、「鳴子こけし」「作並こけし」「遠刈田こけし」「弥治郎こけし」「肘折こけし」の5つの伝統こけしがあります。
これらをまとめて宮城伝統こけしと呼び、国の伝統的工芸品に指定されています。
宮城伝統こけしの特徴は頭部と胴体だけという、極めて簡略化された造形の美に加え、山村の自然に囲まれた素朴な作り手の心から生まれた清楚で可憐な姿です。

・鳴子こけし
顔の特徴は、結い上げた前髪に、横の髪、一重の目と丸い鼻と、どこかで見たことのあるような、とても親しみを感じる素朴な顔をしています。
胴は風車に見立てた車菊、菊を側面から見た重ね菊、かえで、なでしこ、牡丹など、美しい柄の着物を着ています。
また、首をまわすと、キュッキュッと鳴き音を鳴らして遊べたのも鳴子こけしの大きな特徴です。
・弥治郎こけし
弥治郎こけしは、蔵王の麓、弥治郎集落から少し離れたところにある、600年の歴史をもつ名湯、鎌先温泉の土産物として発展してきました。
鎌先温泉の土産物として、弥治郎集落で作ったこけしを持ち、女性たちが旅館の部屋をまわったのが、そのはじまりと言われています。
豊かな緑によく映えるろくろ模様が特徴です。




伝統工芸品A

・遠刈田こけし
遠刈田のこけしは、京の芸妓・花魁(おいらん)がモデルになっていると言われています。
パッチリとした二重の目に、すっととおった鼻におちょぼ口、という京美人の顔、そして頭のてっぺんには赤い放射線状に描かれた髪飾りが特徴的です。

・作並こけし
こけしはもともと、飾って鑑賞するものではないため、立てると不安定なものでしたが、時代の流れとともに鑑賞用となっていき工夫された、台付きのこけしが作並こけしの特徴です。



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