■会計ソフトの選び方
パソコン用会計ソフトは非常に多くの種類があり、どれを選んでよいのかわかりません。
ソフトの使用目的などで比較検討してみましょう。
■会社と個人で違う会計ソフト
会社と個人企業では会計処理のやり方が少し違います。
その為、市販の会計ソフトも会社用と個人用の区別があります。
ただし、勘定科目の設定によって会社用のソフトでも個人用として使うこともでき、その反対もまた可能です。
■業種別会計ソフト
業種によっても会計のやり方が異なる場合があります。
会社用の会計ソフトは一般的な会社ならどんな業種にも使えるようになっています。
ただし、特殊な業種では専用の会計ソフトを使った方が良い場合があります。
個人の場合でも普通はどんな業種でも使えるようになっています。
しかし、農業従事者には農業用ソフトを使った方が良いでしょう。
■複式簿記と単式簿記
現在の会計ソフトは、ほぼ複式簿記に対応しています。
青色申告では複式簿記で記帳する必要があります。
貸借対照表と損益計算書を作成するには、複式簿記で記帳した方が簡単に作成できます。
最初は難しく感じますが、会計ソフトを使うことによって初心者の方でも使えるようになります。
単式簿記は、現金の出入りを記録していく家計簿のようなものです。
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