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■ワンクリック詐欺の遅延損害金について ワンクリック詐欺は大きく分けて2つの形態にわかれます。 ・サイトの利用が全くないにも関わらず請求(架空請求) ・サイトはあるがワンクリックで契約を成立させる形で請求(不当請求) この架空請求は実際サイトがない、もしくは作ってあるが形だけであり、業者が名簿等の個人情報を元に何万件という請求を葉書やメールにて無差別に配ります。 請求は債権回収業者を名乗る代理業者から送られてくるケースがほとんどで、「利用料金」「遅延損害金」「回収代行手数料」などを脅し文句と一緒に請求してきます。 この場合の「遅延損害金」は、契約不成立(詐欺)ですのでもちろん無効!ですのでご安心下さい。 *他に脅し文句で、「自宅や会社まで回収に行く」「裁判する」といった恐怖感を煽り、その恐怖や金額(誰でも支払える金額)から支払ってしまうことがありますが、 一度、支払ってしまうと『カモリスト』に追加され後日、関連の業者から更に高額な料金を請求されてしまうのもパターンとなっていますのでご注意を! 警視庁や消費者センターからこのような葉書やメールが届いた場合の対処法が公開されています。 ・ 放置・無視する ・ メールでの請求には安易に返信しない ・ 証拠になるハガキ、メールを保管 ・ 電話での請求は、毅然とした態度で断るまたは無言で切る ・ 消費生活センター、最寄の警察に相談する 身に覚えのない請求は無視をするのが一番の対処法です。
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